樹木希林、不思議な女性だった・・。

樹木希林、不思議な女性だった・・。

配偶者や吾が子との死別を除けば、

78歳ともなり、他人の訃報を聞いたところで、

さほど気持ちの動揺などはないのが本音。

今年もかなりの著名人がこの世を去った。

正直、どの訃報を聞いても、

「あ、そうか・・」程度の感慨しか思い浮かばない。

しかし、樹木希林の訃報を聞いた時の

自分の気持ちには、自分で驚いた。

自分の家族を失ったときのような寂しさと悲しみが

突然、激しく自分を襲ってきたからだ。

何だ?、この感情はどこから来るのか・・

不思議でならない、

樹木希林、

やはり、不思議な女性だった。

滅びゆくモールスに共感と哀感と

老いてなお、モールス死なず、「野球」を語れ!