マゴの保育園、二日目。

マゴの保育園、二日目。

ジジが親に代わって初めて保育園へマゴを迎えに行く大仕事。

ジジが保育園に到着した時、

待ちかねていたマゴは、

ジジがマゴ(孫)を見つけるよりも早く、

ジジに気が付いていたようだ。

ジジは大勢の動き回る子供たちに圧倒されて

どこに自分の可愛いマゴがいるのやら、

さっぱり見つけられない。

どの位の時間(何秒)、探し回ったのか・・

ふと気が着くと、マゴは自分(ジジ)の足元に来て、

じっと動かずに私(ジジ)の顔を見上げていた。

「何してるの?、早く自分(マゴ)に気が付いてよ!」

マゴの顔は、そのように訴えていた。

ジジは一瞬にして、そのことを読み取った。

小さい、小さい、女の子。

その姿、その真剣な目を見た時に、

ジジを襲った何とも言えない大きな感情の高ぶり、

不覚にも涙が出そうな・・そんな一瞬。

ヤバイ、

子供は比べるもの無き「宝物」なのだ

本当にヤバイとしか・・・

滅びゆくモールスに共感と哀感と

老いてなお、モールス死なず、「野球」を語れ!